ABOUT US
ものがたり
みのり農園はなにもないところから始まりました。
古座川という都会から遠く離れたこの土地で、一つの畑、一つの農機具、一つの軽トラ、そうしたものを調達することからはじまったのです。きっかけはしきみでした。
古座川のしきみは全国に通用する。その確信から農業を始め、少しずつ規模を広げていきました。現在はしきみに加え、にんにくやゆずの栽培、加工まで行なっています。始めて数年、みのり農園も少しずつ広がってきました。
しかし、もっと都会にも売り出せるような商品をつくりたい。次世代につながるような仕組みをつくりたい。私達は目の前の作物と向き合いながら、未来に向け工夫を続けています。
農場について
みのり農園では、古座川町の使われなくなった畑を借り受けて作物を作っています。 本拠地は相瀬。
古座川本流沿いにある、山々に囲まれた地域です。
ここではゆず、しきみ、にんにくを育てると共にそれらの加工も行っています。 時期によって作業は様々です。毎年にんにく、ゆずの収穫時期の前後には多くの人がパートとして訪れ、賑やかになります。
私たちの想い
農業は面白い。
私たちはそう考えています。
取り組めば取り組むほど、返ってくるものがある。
どこまでこだわっても、終わることがない。そして、あらゆることが、地域の課題と直結している。だからこそ、面白いのです。地方が衰退している今だから、都会に対して勝負できるものをつくりたい。高齢化率50％のこの土地から、新しく「農業」として成り立つ農園をつくりたい。そして、次世代へとつなげていきたい。
私たちは未来に向けて、日々面白く、野心的に取り組み続けます。
ごあいさつ
生まれ育ちは古座川町。高校卒業後に一度土地を離れ、身体を壊したことを機にまた戻ってきました。
ぼんやりとしていることが苦手で、現在ではみのり農園を管理する傍ら、ゴミ収集の仕事も行っています。 農業はとても面白い。そして「自分もできるのではないか」と思ってもらいたい。先を見据えて夢は広がります。
黒にんにくを、ゆずを加工して新しい商品を……。
文字通りのめり込みながら、良い物をお届けできるよう頑張ります。
農園長
