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古座川町について
古座川町は南紀地方に位置する自然豊かな地域です。 古来より名勝として有名な古座峡では、一枚岩などの奇岩群、そして清流として名高い古座川のマッチングを見ることができます。また、かつて備長炭や良質な紀州材の生産地としても全国に名を馳せ、クジラ漁も盛んだったと伝えられています。 現在では人口が減り、2015年度には高齢化率が和歌山県で最高になる,高齢化も著しく進んでいます。
豊かな熊野の一角
古座川町は、本州最南端、紀伊半島の一番下から山奥深くへ分け入る
縦に長い地域です。 日本最北端のサンゴ群落を有する串本町、古来よりクジラ漁で知られる太地町、日本最大の那智の滝および那智大社を有する那智勝浦町などに隣接し、豊かな熊野文化の一角を成しています。
川と山の恵み
年間降水量は約4000ミリ。 大正時代から多くの人が訪れた名勝古座峡をはじめとして、貴重な植生、鮎やうなぎなどの川の恵みなど、非常に自然の豊かな地域です。 また、古来より良質の木材、備長炭の生産地としても知られてきました。
豊かな地域文化
豊かな自然に支えられた文化は様々な祭りを産み、毎年7月25日に行われる河内祭は近年日本遺産に登録されています。その他、古座獅子などをはじめとする独自の文化が、連綿と受け継がれてきました。 文豪司馬遼太郎もこの土地を訪れており、その時の様子細かく記録しています。
現在の古座川町
現在は人口が3000人を切り、高齢化率も和歌山県で最高の50%を超えました。農業放棄地は近年ますます増えており、人と自然との関わりの中で保たれてきた貴重な植生が失われつつあります。様々な伝統文化も、人口減少とともに思い出を残すばかりとなりつつあります。